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KO「SLD(限局性学習症)」とは?
発達グレーの中でも
「読む・書く・聞く・話す・計算する」
といった学習の一部にだけ、
目立つ苦手さが続く子のこと。
知的発達に遅れがあるわけではなく、
年齢相応の力はあるのに、特定の分野だけが
うまくいかないのが特徴です。
多くは就学以降、
「文字が覚えられない」「計算が異常に苦手」
などから気づかれますが、努力不足や怠けではなく、
脳の情報処理ルートが人と違うことが原因です。
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① 文字を読むのが遅い
📍脳の左側頭部(視覚単語形領域)の働きが弱く、
「見た文字」を「音」に変換するのに時間がかかります。
💡支え方:音読ではなく“耳で聞く読書(オーディオブック)”を活用。
② 読んでも内容が入ってこない
📍読むことに脳のエネルギーを使いすぎて、
意味処理に回せません。
💡支え方:音読を親子で交互にするなど、
“負担を半分こ”して理解を助ける。
③ 文字の形を思い出せない・反転する
📍文字を“立体的にイメージする”力が弱く、
鏡文字になりやすいです。
💡支え方:粘土・空書き・指文字など
“体を使って覚える”練習が効果的。
④ 思考が追いつかず文章が止まる
📍書くことと思考することを同時に進めると
脳が混乱します。
💡支え方:口で言って録音→あとで書くなど
“分けて処理”する工夫を。
⑤ 話を聞いてもすぐ忘れてしまう
📍情報が“短期記憶”として脳に残らず、
聞いた瞬間に消えてしまいます。
💡支え方:「3つまで」「一文ずつ」など、
シンプルに区切って伝える。
⑥ 言いたい言葉が出てこない
📍ブローカ野とウェルニッケ野の連携が不十分で、
思考→発話に時間がかかります。
💡支え方:「言いたいこと、指でさしてごらん」など、
非言語での表現を支援。
⑦ 数の桁をよく間違える
📍数量処理を担う頭頂葉の一部が働きにくく、
10や100の差が“感覚的に”つかめません。
💡支え方:数直線や積み木など、視覚で数を
“見える化”する。
⑧ 文章問題になると解けなくなる
📍読む・理解する・計算するの3つの処理を
同時にできず途中で混乱します。
💡支え方:「問題文を一緒に音読」「要点を線でつなぐ」
など視覚的整理を。
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💬私の気づき
「理解していない」のではなく
「脳が一度に処理しきれない」
“できない子”ではなく、
“脳が違う学び方をする子”なんです。
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